体の不自由な方への訪問機能訓練(健康保険)

具体的には決められておりませんが、主な症状としては・・・

○脳血管障害(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血など)の後遺症。

○パーキンソン病(症候群)・筋萎縮性側索硬化症・脊髄小脳変性症・多発性硬化症などによる筋肉の麻痺(しびれ)、萎縮(固まってる状態)、運動障害。

○大腿骨頸部(転子部)骨折・腰椎圧迫骨折など、骨折による麻痺や運動障害。

○脊髄損傷・脊柱管狭窄症など。

○何らかの原因から起因する寝たきり。

○その他、お医者さんが関節拘縮(関節の固まり)・筋肉の麻痺などにより、必要性を認めたもの。

訪問マッサージ

○血液・リンパ液の流れを良くして、痛みを和らげます。

○固まった関節や硬くなった筋肉をほぐし、動きやすくします。

訪問機能訓練

○おちてしまった筋肉を、軽い運動を繰り返すことにより、力をつけます。

○麻痺してる筋肉を動かすことにより、少しでも命令が届く様にトレーニングします。

○固まって動く幅の狭くなった関節を、少しずつ広げて、着替えなどをしやすくします。

○少しでも動かせる様になると、介助してる方の負担が減ります。

お伺いする場所や、お体の症状により違いがありますが、目安としては後期高齢一割負担の場合で、300円～500円くらいです。

※福祉医療費受給者証・障害者医療費受給者証をお持ちであれば、料金はかかりません。

※介護保険の点数に関係なく、医療保険が適用されます。